「輝く今日を見つめて」2015.3.20

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27日の株主総会で決着する家具屋の父娘対決が注目を集めていますが・・・

今日の東洋経済オンラインで、「大塚家具の対立、見逃された3つの視点」と題して。
公認会計士が大塚家具の記事を書いています。

まぁ、その内容は、1990年代はトップの家具屋だった「大塚家具」!
2000年頃に売上が700億で純利益が40億だったのが頂点で、
その後売上がどんどん下がっていって、2008?2010年は赤字になりました。

その後、赤字からはなんとか脱却したが、売上が550億くらいで、収支はトントンの状態が近年続いています。
そこで娘は、好調な「ニトリ」や「島忠」に目がいってしまうわけですが、オヤジは従来の高級路線を譲らない・・・

実はこの「大塚家具」、自己資本比率が70%以上、有利子負債が全く無い無借金経営
利益剰余金も280億もある会社なのです!
現預金も月商の2倍以上持っていますから、安全も安全 財務上は超優良企業!

元々、従業員を大切にし、家具をこよなく愛する人物である父親と、
販売方法に抜本的な対策を講じないと会社が沈没してしまうと考える娘

記事は、父娘それぞれに経営哲学があると結んでいますが・・・・
これから先、この会社がどうなるかは予想していません!?

実は、「ニトリ」は売上が3800億で、純利益が230億
「島忠」は売上が1700億で、純利益が93億と、「大塚家具」を大きく引き離しています。

さらに、どちらも自己資本比率は70%以上ですし、無借金で利益剰余金も「大塚家具」の10倍持っています。

しかも家具屋というのは、大体どこも粗利益率が50%くらいなんですね。
それで「ニトリ」が2.4ヶ月分の商品在庫しか持っていないのに対し、
「大塚家具」は7.4ヶ月分の在庫を抱えて商売するビジネスモデルです!?

交差主義比率「商品回転率×粗利益率」は高ければ高いほど良いわけですから、
商品回転率が高い「ニトリ」との儲けに圧倒的に差が出るのは当然です。

ですから、大塚娘の言うように、今さら「ニトリ」や「島忠」を真似しても追いつきません!?
大塚オヤジの言うように、高級路線を続けても儲かりません!?
ハゲタカファンドに食い荒らされ、どこかに売却されないことを祈るばかりです!?

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