「輝く今日を見つめて」2014.12.16


--------------------------------------------------------------------------
「歩きスマホ」
日本のスマートフォンブームが最高潮を迎えています。2012年には人口の4分の1
だった利用者が、現在では人口の半数近くなり、更に増え続けています。

近年問題になっているのが利用者の増加とともに「歩きスマホ」が原因の事故で、
死亡事故まで発生していることです。
 
スマホ所有者の6割以上が歩きスマホを経験し、日常的に歩きスマホをする人では
5人に1人が事故、けがなどを経験しているデータがあります。

近年はスマホでSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などが手軽に
利用できるため、歩行中であっても次々と更新される画面を見ようとして、周囲への
注意が散漫になる人が増加しています。

自らつまずいたり、転倒・転落したりするだけでなく、周りにいる体の不自由な人や
幼児を突き飛ばして加害者になることも増えています。

日本消防庁の統計によると、自転車に乗りながらのスマホに係る事故が約41%を占め
ています。

愛知工科大学工学部情報メディア学科の小塚一宏教授の研究結果で歩きスマホの歩行時の
視野は通常歩行時に比べて約20分の1になるという結果が出ております。
 
ドコモが「歩きスマホ」の注意勧告動画として、渋谷のスクランブル交差点を舞台に、
「もしもスクランブル交差点を横断する人が全員歩きスマホだったら?」という設定の
CG動画を作成して海外でも話題になりました。

1500人が同時に交差点を渡り、無事に交差点を渡り終えたのが547人で「衝突件数」は
446件、「転倒件数」は103件、「スマホ落下件数」は21件という結果になりました。

この動画を見たイギリスBBCは「日本は歩きスマホの時代に突入」と取り上げ、アメリカ
のネットメディアは「まるでスマホゾンビ黙示録だ」と、深刻な社会問題のひとつと感じる
ことが出来ます。
 
1999年の道交法改正により、自転車運転中の携帯電話の使用は禁止され現在では違反した
場合には5万円以下の罰金を科すとされています。

しかしながら、歩きスマホを規制する法律はまだ設けられておらず、スマホ所有者は増加の
一途を辿っています。

歩きスマホに対する法律を設けられる前に、スマホ所有者一人一人のマナー意識の向上が
一番大切だと思います。

明日はわが身と思い、加害者にも被害者にもならないように歩きスマホはしない。

そんなマナーある世の中になっていって欲しいものです。
小生は、絶対歩きスマホはしません。
-----------------------------------------------------------------------------