「輝く今日を見つめて」2014.7.18

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ローソン 成城石井買収の方針 500億円規模
2014/07/17毎日新聞
コンビニエンスストア国内2位のローソンは16日、首都圏などで高級
スーパーを展開する成城石井を買収する方針を固めた。
成城石井を保有する投資ファンド、丸の内キャピタルと500億円規模
で買収交渉を進めており、8月末にも内定する見通しだ。三越伊勢丹ホ
ールディングス(HD)傘下の高級スーパー事業「クイーンズ伊勢丹」
の買収も検討しており、成城石井の買収を完了したうえで交渉を本格化
させるとみられる。ローソンはコンビニ事業で培ったノウハウを生かし、
高級スーパーに本格参入する。丸の内キャピタルは2011年、レック
ス・ホールディングスから成城石井を買収。今春から売却相手を探していた。
一時、三越伊勢丹HDも買収に名乗りを上げていたが、本業の百貨店事業
などに集中するため、買収を断念した模様だ。 コンビニは全国で5万店舗
を超え、飽和状態に近づきつつある。ローソンは、従来型のコンビニに加えて、
生鮮食品を豊富に扱う「ローソンストア100」や、主に若い女性向けの
高級商品を扱う「ナチュラルローソン」などの独自色を出し、店舗を拡大
してきた。今年2月にはコンビニより店舗面積が広く、魚なども取り扱う
小型スーパー「ローソンマート」の展開も始めている。 ローソンは、今後も
高成長を続けるためにはさらなる多角化が必要と判断、高級スーパー買収に動いた。
成城石井は、高級総菜や輸入ワインなどの品ぞろえが豊富で、首都圏を中心に
約120店舗を展開している。駅構内などの小型店が多いことから、小型の
コンビニと運営ノウハウを共有するなど相乗効果が大きいと判断した。
 一方、三越伊勢丹HDは、本業の百貨店事業に加えて、雑貨や食品を扱う
小型店舗に経営資源を集中させている。クイーンズ伊勢丹は、東京都内を中心に
約20店舗を展開しているが、赤字続きで大きな経営課題となっていた。
ローソンによる買収計画が実現すれば、首都圏を中心とした小売業の大規模な再編
につながる可能性もある。【神崎修一、種市房子】
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