「輝く今日を見つめて」2014.4.4


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「JR西が下ったセブンイレブンの軍門」 日経ビジネス3/31

「商品力、店舗運営力、店舗指導力。我々だけではどうにもならない強みを、セブンさんは持っている」。
JR西の真鍋社長は会見後に取り囲んだ記者らに語った。

「セブンプレミアムの、製造にまで踏み込んだその商品開発力は大きな差」。JR西の真鍋社長、ハートインの井上社長は、
セブンの強みの筆頭として、同社のプライベートブランド(PB)、「セブンプレミアム」の名を挙げた。

「作りたくて(PBを)作っているわけではもちろんない。だが、お気に召していただける商品を提供しなければ、棚を失う」。
セブンに対して、独自技術を使ったあるPB製品を供給したあるメーカーの首脳はこう話す。

日本最大の単一チェーンの販売力は、メーカーの製造ラインに対する"支配"を強めている。
同じメーカーから製品供給を受けるほかの小売り企業はその地力の差を目の当たりにしている。

鉄道会社にとって駅の構内は、自らのコントロールが効く特殊な市場だ。
だが、自前主義にこだわるあまり、利用者のニーズを満たせなければ、施設全体の魅力を損なうことにもなる。
改札を挟んで対峙するライバルだったセブンとJR西DSNの手を握らせたものは、自前での流通事業の展開よりも
「駅の魅力向上と周辺地域の活性化」(真鍋社長)を優先するという、鉄道事業者としてのJR西の判断だった。

コンビニは、もはや消費者の自宅を必ずしも起点にしない。オフィス、商業施設、そして交通に関わる様々な施設。
人が集まり、通過するところにコンビニは浸透していく。
「コンビニはどこまで増えるのか」と問われたセブンの井阪社長はこう答えた。
「日本には今、小売店が100万件あると聞いています。コンビニは5万を超えたと言っても、たかだか5%です。
飽和なんかしていません。まだまだコンビニは出せます」
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